Restart!

その後の3年間
 MBA取得
 医学教育関連の資格取得やワークショップ修了
 子の受験
 …あと、何が残った?

3年間一心不乱であったが、体調を崩し、メンタルを崩し…
 不健康が残った 
 視力、筋力は衰え、体重は増え、腰を痛めた
 友人も減った

Googleカレンダーを見直すと、3年間の予定はストイックなまで詰まっていた
 今日からの予定も、休みがほぼない
 こんなことで大丈夫だろうか 何が残る?

安芸高田市長 石丸伸二さんの動画を見て、
 面白い ここまで話せるものなのか ここまで動かせるものなのか
自分より若い人物が自分よりはるかに難しい立場で多くのものを残していることに、感動と、それ以上の羨望を抱いた

何かを残そう

忙しさとは、心を亡くすこと。

 およそ5ヶ月ぶりに更新してみました。

 この間、実に様々なことが起こったような、何も変わらずに過ごしているような気がします。この長期間でわかったことは、『忙しさとは、心を亡くす』ことです。

 手塚治虫先生は、どんな仕事も引き受けて全力を尽くしていたそうです。多忙によって仕事が遅れたとしても、「企画がおもしろければ仕事は引き受けるもの。おもしろい仕事はやらなきゃいけないんだよ」と言ったらしい。

 その言葉に憧れと尊敬の念を抱き、これまで与えられた仕事は何でも引き受けるようにしました。たとえ我が身が壊れようとも。ブログを始めたのも何かに焦っていたのでしょう。

 しかしながら、手塚治虫だからこそ可能であった『実力や知名度、信頼によるカバー』は私にはありませんでした。11月以降、COVID-19の影響もあってついにキャパシティを超えてしまい、多方面に影響が出てしまいました。心にも余裕がなくなりました。この年になって、自分の限界(心の限界)を感じました。

 これからは少し心に余裕を、時間に余裕を、身体にも余裕を持つ生活に変えようと思います。まずは毎日、何かを書き続けます。

部下からの勉強会

 本日も大したことはできず。日々の仕事を終わらすのみ。

 10月から新しいメンバーで特殊な勉強会を開始しました。『この1週間で学んだことを、医学分野から1つ、医学以外から1つ、それぞれ5分以内でプレゼンする』です。今日は2名の部下が、『透析患者の栄養管理』『おいしいシャインマスカットの購入法』、『腎不全症例の利尿薬の使い方』『日本で一番選手が多いプロスポーツの面白さ』について発表してくれました。

 日本で一番選手数が多いプロスポーツ、部下が言うには競輪だそうです。競輪ってスポーツなのか?と思いながら部下のプレゼンを聞いていましたが、まあなんというか、われわれ素人には理解不可能な内容を必死で訴えてくる。5分どころか10分以上…熱心に語っていました。私の頭に入ったのは、競輪選手もレース中は必死だと言うこと(当たり前か)のみ。

 プレゼンとは、聴き手のためにある、聴き手の心を動かし、聴き手に実際に行動させる。もはや真髄のように感じてきました。

 明日は私の番、プレゼンについて頑張ってプレゼンしてみよう。

精神の波と写真挿入

 土日月と3日間、ブログの更新が滞りました。毎日続けるのがどれだけ大変か、よく分かります。読書も進んでいません。

 土日は仕事に加え、Webでの面談、大切な仲間と食事。日曜日も一日中仕事。月曜日はビジネス・プレゼンテーションの第1回目講義、本日は人材マネジメント第1回目の講義でした。以前から勉強しなければ…と焦っていても、なぜか手につかない講義の予習。講義開始3-4時間前から急激に開始し、ある程度理解してから講義に挑むも玉砕。考えが足りなさすぎる。

 グロービスMBAの先生も受講生も真剣で、私のように中途半端な態度で臨む人は誰もいません。昨日も、本日も、ボッコボコでした。

 また、(いつも長い医療業界での生活を理由にしてしまいますが、)私の考え方はかなり異質なものでした。自分中心の考え方であり、『世の中はどのように考えているのか』という観点がすぐに出てこない。講師からの質問『~~について、この会社の役員はどう考えますか?』という質問でも、他の受講生は役員の考えを述べるのに対し、私は私自身の意見を述べるのみです。他の受講生が社会全体からみた考え方を示すのに対し、私はやはり私自身の考え方を示してしまいます。

 勉強しながら、とことんまで突き詰めて予習をするしかない、書物から知識と経験を身につけるしかない! と考えていますが、診療に加えて論文作成、査読、研修医関係など、他の仕事に追われることを理由にだらだらと行動を起こさない自分がいます。

 後悔先に立たず、なのにできない。40歳を超えて数年、全く成長していません。40歳は不惑と言うそうですが、戸惑ってばかりです。負けてられない、頑張ろう!と思っても…時間とともにその気持ちが落ちていく。燃え上がったやる気はすぐに鎮火。

 自己を暗示にかけるしかないか??

 でも食事は美味しかった。メンタルが低下していた週末、このときだけは幸せでした。

 さ、がんばろ。

新メンバーで開始!

 10月1日、転勤していった2名の部下の代わりに、さらに若く経験の浅い2名が新しい部下として配属されました。やる気には満ち溢れていてありがたいですが、そのやる気を持続させることができるか少し心配もあります。

 新しいメンバーを指導するのに時間が必要になり、本を読む時間が少なくなります。早く鍛えることと、自分の勉強の時間を確保すること。永遠とも思える課題です。みんな上手に自分の時間を管理しているんだろうな。

 明日から頑張ります!

人事異動の日

 10月から3名の部下のうち、2名が人事異動で他病院に勤めることになります。本日は彼女たちの最終勤務日でした。2名とも超のつく真面目、2年半と1年、一生懸命に頑張ってくれました。これまでは自分が人事異動で病院を渡り歩く立場でしたが、これからは見送る立場に変わり、しかも長らく一緒にいたメンバーなので、非常に寂しい思いです。

 今日はたまたま本棚にあった『たいていのことは20時間で学習できる』という本(ジョシュ・カウフマン著、日経BP社)の第1章を読みました。その言葉通り、20時間練習すればある程度は身につく、というものです。カウフマンは冒頭で、マルコム・グラッドウェルの著書『天才!成功する人々の法則』に書かれている「1万時間の法則」について軽く批判していました。プロフェッショナルレベルの技術を身に着けるには「1万時間」練習する。1万時間って、毎日8時間本気で練習して、3年半だと…そんな時間取れるか?という批判です。カウフマンが言うことは、「ある程度」「ひとなみに」できるようになるのに20時間、ということです。

 ここで面白く感じたことは、スキルを身につけることと、学習するというのは異なる。具体的には言語の「習得」と言語の「学習」は異なる、ということです。例えば、私たちが中学生から大学生まで学んできた英語の授業は、単語や文法などの英語について学んだが、これは英語を話ししたり聞いたりするスキルを身につけることとは異なるということです。

 なんとなくわかる気がします。今、MBAで学ぼうとしていることはまさしく「学習」であり、実践経験やスキルを身につけているわけではない。まさに「学習」で止まっている。このブログ作成は「学習」をおろそかに、とにかく文章を書くことで「スキル」を身につけようとしている。今やっていることと同じ気がします。

 良い仲間たちでした。2人とも、幸せにね。

Blogの作り方の勉強…今昔の違い

 昨夜はブログの作り方で悩んでいました。どのブログ作成の本にも、「投稿ページ」と「固定ページ」を使い分けよう!と書かれており、それを真似して作成を試みるのですが、どうやっても分けられない…。

 その理由に、使用しているテーマのテンプレートによって想像している固定ページの構造が変わる、とのことでした。調べたのはネット(何かのブログ)から…。本には一切書かれていません。

 昔から本が好きで(しかしほとんどが積ん読状態)、情報は本から手に入れていました。医師国家試験も問題集を買い込んで隅から隅まで読みました。

 ところが最近では、医師国家試験の勉強はほとんどが動画でするそうです。グロービスの『学び放題』も動画を見て学ぶタイプですが、非常に分かりやすい。医師としての基本技術(気管挿管や中心静脈路確保など)の多くは youtube で学べるそうです。百聞は一見にしかず、勉強法もここ最近で急激に変わっているのだと痛感しました。

 ブログの作り方も、本から学ぶことに加えて、ネットや動画をどんどん参照していこうと思います。

 ちなみにブログ作成の本には、1記事1000字前後が良い、検索エンジン対策(SEO)を用いるべし、なども書かれていました。近々チャレンジしてみようと思います。SEOはGoogleの検索システムで上位に表示させるためのもののようですが、より上位表示のためには検索する人が「何を求めて検索するのか」「知りたい内容は何なのか」をよく考えてブログを記載すべきだそうです。

 なんか、今勉強しているビジネス・プレゼンテーションによく似ている…。

 最後に、本日、組織行動とリーダーシップの成績が決定しました。”B”。結構無茶な質疑応答で先生も困ってたと思いますが、合格でほっとしました。さあ、10月からのビジネス・プレゼンテーションと人材マネジメント、早く自己紹介文を作成しないと。あと後輩の論文訂正と…。

固定ページの作成

夜な夜な、投稿ページと固定ページの設定に戸惑いながら調整してみました。一般のブログのように近づきました。何冊かWordPressの本を購入し読みましたが、一番役立つのはやはりネットからの情報という…。

ビジネス・プレゼンテーションの学習4

昨日は部下の送別会のためブログ更新できませんでした。本日は内科学会の生涯教育後援会もありました。ふくおか食べる通信から川茸という淡水のりが送られてきました。ブログの更新には文章を素早く丁寧に書く能力が必要で、私自身の文章作成能力は一般よりもかなり低い(時間がかかりすぎる)ことが分かってきました。本を読むスピードも遅く、悲しいですが、少しでも早く正しい文章を書く練習を続けます。

『グロービスMBAで教えているプレゼンの技術』のChapter3 Section1です。プレゼンの準備の続きです。聴き手に関する情報を集めた後は、聴き手に「何を伝えるか」を考えます。これにもコツがあるようです。

聴き手がプレゼン前の状態から目的(行動)とする状態に移るまでに、①疑問や反論に思いそうなことを洗い出す。②洗い出した疑問の中で優先順位をつける。③疑問に対するメッセージを考える。③メッセージを支えるロジックや事例を考える。といったものです。

プレゼン成功の大敵は「飽き」「モヤモヤ感の放置」ということで、聴き手が疑問に思うことはプレゼン中に解消されていくべきです。その疑問がどのようなものかを推測しておく必要があります。聴き手が疑問に思いそうなことを洗い出すヒントとして、「人がものごとを把握しようとするときの典型的な視点のセット」を当てはめて考えることが良いそうです。それは①全体から部分へ。②時系列の流れ。③問題解決の流れ。④メリット/デメリットの比較。とのこと。こうした視点から疑問を洗い出し、優先順位をつけてプレゼン中に解決させる。なかなか難しいことですが、こうした視点から自分のプレゼンを今一度見直してみる必要があります。そして疑問に対する答え(メッセージ)は、なるべくダイレクトに、分かりやすく誤解のない表現で、聴き手にとって魅力を感じる表現にする。同時に、メッセージに説得力を与えるロジックを考える。

ロジックを与える…これもまた言うは易しです。メッセージの理由というか、証拠、エビデンスとでも言いましょうか、きちんとした説明を入れるとのことです。そりゃそうですが…。ポイントとして、聴き手の理解を超える説明はしない、聴き手の納得する勘所を押さえる。後者はなかなかできそうにありません。Chapter2で行った聴き手の理解(分析)が重要になります。

聴き手のことをよくよく考えて、ということですね、再確認。やはり医学のプレゼンとは異なります。

本日は読書なし…

本日はグロービスの組織行動とリーダーシップDay6の予習で読書が追いつきませんでした。

何事も計画性が大切です。予習、もっと前からきちんとするべきでした…。

しかし、江上先生のクラスは良かったです。チームワークも良かった。またみんなで勉強したい。